「地中熱」を利用した新たなシステム

我々さく井工事会社は主に井戸や温泉など地中に潜む水（地下水）を商品としてまいりました。
しかしここ近年、水だけではなく地中が持つ熱、「地中熱」を利用した新たなシステムが注目され始めています。
そのシステムとは地中にボーリングで孔を開け熱交換器を挿入しヒートポンプを用いて必要な温度範囲に変換し、冷暖房，給湯，融雪などに利用するもので、住宅・学校・病院・グループホーム・ビル・プール・温浴施設・道路融雪・グリーンハウス等様々な施設で利用がなされてきております。 またＣＯ2削減やヒートアイランド対策にも大きな効果が得られることから、この度国の経済戦略の基本文書にもこの地中熱利用が初めて明記されました。

これからもますます期待の高まる再生可能エネルギーシステムでありますので、更に多くの方々に認知して頂き、身近な自然エネルギーの一つとして利用されてくることを願っております。

挿し絵は地中熱利用促進協会パンフレットより参照
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